Neumの山火事(2022年8月) Neum
この山火事は2022年8月2日にボスニア・ヘルツェゴビナのNeumで発生し、衛星は7日間にわたって燃焼を観測しました。コペルニクスは衛星画像から2,027ヘクタールの焼失範囲を測定しており、その範囲は1つの市区町村に及びます。
2016年以降のFederation of Bosnia and Herzegovinaで24番目の規模です(詳細ページのある520件中)。 2022年のボスニア・ヘルツェゴビナで144件中6番目。
この山火事についてはコペルニクスの焼失範囲がありますが、VIIRSセンサーでは十分に捉えられませんでした。日ごとの推移はありませんが、市区町村ごとの内訳は掲載しています。
- 焼失面積
- 2,027ha
- コペルニクスの焼失範囲
- 期間
- 7日
- 2022/08/02 – 2022/08/08
- 被害を受けた市区町村
- 1
- 市区町村
- 発生日
- 8月2日
- 2022
- 発生時の危険度
- 38
- 非常に高い · FWI指数
燃えた場所
火災時の気象
発生時点で2日間、雨(1ミリ以上)が降っていませんでした。 火災の後、8月10日に2.1ミリの雨が降りました。
この一帯は以前にも燃えていた
焼失範囲の51%が、2016年以降に記録された過去の山火事と重なっています:2017年に1,005 ha, 2019年に18 ha, 2021年に297 ha。 一部は複数回焼けているため、各年の数値の合計は、以前に焼けていた1,039ヘクタールを上回ります。
- 564 ha Neumの山火事(2017年8月) 全体で594 ha。表示しているのはこの山火事と重なる面積です
- 429 ha Neumの山火事(2017年3月) 全体で491 ha。表示しているのはこの山火事と重なる面積です
- 296 ha Neumの山火事(2021年3月) 全体で449 ha。表示しているのはこの山火事と重なる面積です
- 18 ha Neumの山火事(2019年8月) 全体で192 ha。表示しているのはこの山火事と重なる面積です
- 12 ha Neumの山火事(2017年7月) 全体で653 ha。表示しているのはこの山火事と重なる面積です
- 2 ha Neumの山火事(2021年8月) 全体で10,484 ha。表示しているのはこの山火事と重なる面積です
どのくらいの大きさ?
東京都(島しょ部を除く)の境界:geoBoundaries · OpenStreetMap, Wambacher · © OpenStreetMap contributors(ODbL 1.0)
パリの境界:geoBoundaries · Institut national de l'information géographique et forestière (IGN-F)(Etalab Open License 2.0)
ロンドンの境界:geoBoundaries · Office for National Statistics(Open Government Licence v3.0)
マドリードの境界:geoBoundaries · Open Data ESRI, IGN Central Registry of Cartography Area(CC BY 4.0)
比べているのは大きさで、位置ではありません。2つの形は同じ縮尺で北が上、中心を重ねています。
各市区町村で何が起きたか
-
Neum 出火地点2,028 ha9.5 %
公式の焼失範囲と行政境界を重ね合わせて算出した、各市区町村内の焼失面積です。 距離は各地域の中心を示す地点から最も近い火までのものです。1キロ離れていても、火が住宅に達したことを意味するわけではありません。
何が燃えたか
- その他の自然地56 %
- 硬葉樹の低木林34 %
- 農地6.2 %
- 広葉樹林2.7 %
- 低木林・遷移林1.5 %
コペルニクスが報告した、コリン土地被覆(Corine Land Cover)による焼失範囲内の土地被覆です。
焼失範囲内の人と建物
GHSL 2020焼失範囲の中には建物が占める土地が約1.6ヘクタールあり、約60人が住んでいました(GHSL 2020年、衛星による推計)。
衛星画像と国勢調査から100 mのセル単位で出した推計です。家が焼けたことや人的被害があったことを意味するものではありません。焼失範囲には実際には燃えなかった場所も含まれます。
出典:Global Human Settlement Layer(GHS-BUILT-S・GHS-POP R2023A)、欧州委員会共同研究センター(JRC)、© 欧州連合、CC BY 4.0。焼失範囲内の集計はWorldFiresによる。 human-settlement.emergency.copernicus.eu
日ごとの気象
過去の気象の標準的な基準であるECMWFのERA5再解析による火災地点の値と、そのデータからWorldFiresが算出したカナダ式の火災気象指数(FWI、コペルニクスと同じ方式)です。火災後の日は最初の降雨まで表示しています。
Open-Meteo.com (CC BY 4.0) · Copernicus Climate Change Service (ERA5)
| 日付 | 最高気温 | 最小湿度 | 最大瞬間風速 | 降水量 | 危険度(FWI) |
|---|---|---|---|---|---|
| 8月2日 | 34.0 °C | 22 % | 37 km/h | 0.0 mm | 非常に高い 38 |
| 8月3日 | 35.4 °C | 18 % | 35 km/h | 0.0 mm | 非常に高い 40 |
| 8月4日 | 36.1 °C | 16 % | 39 km/h | 0.0 mm | 非常に高い 45 |
| 8月5日 | 35.1 °C | 26 % | 38 km/h | 0.0 mm | 非常に高い 44 |
| 8月6日 | 37.4 °C | 16 % | 28 km/h | 0.0 mm | 非常に高い 42 |
| 8月7日 | 36.2 °C | 24 % | 40 km/h | 0.0 mm | 非常に高い 46 |
| 8月8日 | 35.4 °C | 26 % | 34 km/h | 2.1 mm | 高い 27 |
| 8月9日 鎮火後 | 33.8 °C | 27 % | 36 km/h | 0.6 mm | 高い 33 |
| 8月10日 鎮火後 | 31.9 °C | 33 % | 43 km/h | 2.1 mm | 中程度 21 |
宇宙から見た火災の前後
線をドラッグすると、同じ場所の火災前と火災後を比較できます。
曇りの日は日付を変えてください。各衛星は1日1回通過します。フォールスカラーでは、焼けた地面は茶色や赤に見えます。
煙
CAMS · コペルニクス2022年8月8日、火災現場付近の大気中のPM2.5は40 µg/m³に達しました。同日の平均は17で、WHOの1日あたりの指針値(15)の1.1倍でした。
コペルニクスCAMSモデルによる焼失範囲の中心での粒子濃度で、各市区町村での実測値ではありません。薄い棒は最も悪かった1時間、濃い棒は1日平均を示します。
Open-Meteo.com (CC BY 4.0) · Copernicus Atmosphere Monitoring Service (CAMS)
周辺のほかの山火事
よくある質問
- Neumの山火事はどのくらい続いたのか
- コペルニクスによると、期間は2022年8月2日から2022年8月8日までで、火災が写った最初と最後の画像の間は7日間です。
- 焼失面積はどのくらいか
- コペルニクスが衛星画像から測定した焼失範囲は2,027ヘクタール(20.3 km²)です。各国の公式数値とは異なる場合があります。
- どの市区町村が燃えたのか
- 火災が及んだのはNeum (2,028 ha, 9.5 %)のみです。
- 気象条件はどうだったのか
- 火災中、気温は37.4 °Cに達し、湿度は16 %まで下がり、瞬間風速は40 km/hを記録しました。火災危険度指数(FWI)は46に達し、区分は「非常に高い」でした。
- このデータの出典は
- EFFIS(コペルニクス)の焼失範囲、NASA FIRMSのVIIRSホットスポット、ボスニア・ヘルツェゴビナの行政境界(geoBoundaries)に基づいています。公式の発表ではありません。
確認先
衛星による検知は公式の発表ではありません。最終的な数値や火災の状況は、各国の緊急機関が公表します。
緊急通報番号: 123 · 112 · 緊急通報番号と公式警報 ›
衛星による照合
このページの履歴 面積、日付、名称、公式記録、統合されたページの変更を、2026年10月24日から毎晩比較しています。
2026年10月24日以降、変更はありません。
このページに誤りはありませんか?
このページは衛星データと公式記録から作成しており、ときどき誤りがあります。日付の誤り、地名の誤り、二つの火災の結合、そもそも山火事ではなかったものなどです。この火災を身近に知っている方(近くに住んでいる、目撃した、消火に携わった、記者として取材した)は、実際に何があったのかを教えてください。確認します。
誤りを報告する
この情報の根拠
- 焼失範囲:EFFIS(コペルニクス)、衛星画像上で測定。このページには2個のポリゴンをまとめています。
- 日付は焼失範囲のものです。範囲内のVIIRS熱源検知による変更はありませんでした。 この期間のSuomi-NPPのVIIRS熱源検知はありません。
- このページはまだどの公式記録とも照合できていません。
- 気象:火災地点におけるコペルニクスのERA5再解析(約25 kmのセル)。
- 建物が占める面積と人口は、JRCのGlobal Human Settlement Layer(2020年版、100 mセル)を焼失範囲内で集計したものです。そこに何があったかの推計であり、被害の集計ではありません。
データの出典
焼失範囲と土地被覆は、コペルニクスの欧州森林火災情報システム(EFFIS)がMODISとSentinel-2の画像から測定したもので、CC BY 4.0で公開されています。熱源検知は、Suomi-NPPとNOAA-20に搭載されたVIIRSセンサーによるもので、NASA FIRMSが375メートルの解像度で配信しています。市区町村の境界はgeoBoundaries ADM3 (Public Domain)によります。市区町村ごとの面積はWorldFiresが焼失範囲と境界を重ね合わせて算出しているため、各国の公式数値とわずかに異なる場合があります。